2006年08月23日

江沢民の遺産(またもや中国で反日デモ!?!)

今朝の読売新聞の片隅に「日本総領事館前300人が反日抗議」のニュースがあった。

内容としては、「タクシーの運転手が日本人に殴られた」と言う事で、運転手仲間を集めて反日スローガンを叫んだらしい。
するとすぐさま人が集まり、「日本人は出ていけ」の大合唱。

現在確認されている事実としては、5人ほどのグループの中に1人の日本人がいた。
で、その日本人以外の中国人が、運転手を殴った。
どうやら運転手は、日本人に殴られたと思いこんでいたようだ。

殴ったのが日本人だと勝手に思いこみをしていたのも『悪い事をする国民=日本人』の図式が出来上がっているのではないだろうかと言う事はさておき、さてどこからツッコミを入れたらいいのだろうか。


タクシーの客がイギリス人なら、こいつらはイギリス総領事館前で反英抗議を行っただろうか?
…やらないだろなぁ。

40〜50人がイギリス領事館前で、ワケもなく反英スローガンを叫んでいたら、深夜にもかかわらず300人もの連中が集まり、一緒に騒ぐだろうか?
…やらないだろうなぁ。

相手が日本人以外なら、この運転手はきっと警察の方に行っただろう。
中国を侵略し、植民地として支配した英国人であっても、たぶんそれがドイツ人であっても領事館に行く事はなかっただろう。
…たとえ中国の警察が全く役に立たなくてもだ。


江沢民の『徹底した反日教育』の成果が、どんどん出てきている

江沢民以前の共産党指導者は、それなりに現実路線をとってきた。
確かに、中国共産党の存続意義は「抗日」しかない。
だから、反日教育はそれなりの意味を持っていたのは確かだ。
しかし、それでも現実路線をとってきたのが、今までの中国だったのだ。

しかし江沢民は「反日」を自分の地位を高める為に利用した。
江沢民が毛沢東と同じにまで上り詰めたいと願っていたのは有名な話だ。

天安門広場の毛沢東の写真の横に、薄ら笑いした自分の写真を飾られるのが、江沢民の願いだったのだ。
その為に彼は、凄まじい反日教育を行い、その卑劣な日本を徹底的に糾弾した者として名を残そうと思った。

中国国内の貧富の差が激しくなり、その矛先をかわす為に反日を利用している事は確かだ。
しかし日本と友好関係を結んだ方が経済的にも良好になり、中国国内での貧富の差の解消に役に立つと考えるのが当たり前だろう。
未来を見越して国を考えたりするのではなく、我が身の事だけを考える事が「中華思想」の原点であ。
そう考えると、江沢民は正当な中華思想の継投者(独裁者)として名を残すだろう。
江沢民は多くの中国人を、立派な『愚民』として育てる事に成功した

この様に一度染みついた反日思想は、消えるものではない。
予想されるデモに対しての取り締まりは出来るだろうが、『反日』の名を借りた偶発的なデモは彼方此方で発生する。
今回も靖国での反日デモを押さえ込んだ胡錦涛だが、この様に江沢民の遺産に今後も悩まされ続けるだろう。

中国で反日風が吹き荒れると、喜ぶのはTBSや朝日のような「反日メディア」だけと言う事になるだろう。
やれやれ…。
posted by 諷太郎 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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