2011年02月28日

中国版茉莉花革命はあり得ない

チュニジアから始まった独裁政権への反撃は、エジプト、リビアへと伝わり、さらにその力を広げようとしている。
しかしこれで民主的な政権が誕生するなどとは思ってもいない。
日本でも民主党政権が誕生したが、自民党政権を倒壊させただけで、その後はなんら発展的な政権にはなっていないのが良い例だ。

ましてや一度も民主主義を体験した事がない国にとっては、革命はあくまでも前政権を倒すためだけのモノであって、それは自由や人権を生み出すモノではない。

同様の事が中国にも言える。
中国は有史以来自由とか人権などを持った事がない国だ。
ここで革命が起きたとしても、単純に王朝が変わっただけで、何ら民主的な国家が出来るとは思えない。

しかしココで危惧するのは、茉莉花革命が起こったときだろう。
中国共産党は今までも共産党1党独裁を死守するために、多くの自国民を粛正してきた。
一説では、文化大革命で3000万人もの人民が粛正されたとの事。
天安門でもしかりである。
中国において人の命は塵ほどのモノだ。

万が一、茉莉花革命が起きたとしても、共産党は強大な軍力をもって人民を弾圧するだろう。
それが億の単位になっても、粛々とおこなわれるだろう。
そこまで出来るのが中国人であり、中国共産党である。
だから茉莉花革命は成功するとは、どうしても思えないのだ。

ただここで、革命成功より怖い事態になると思う事が有る。

革命は民主化への第1歩ではない。
革命が成功し、共産党が解体した時、新たな王朝はどのような政策を立てるのだろうか。
その時中心になる思想が反日ではないと誰が言える。

その時中心になるであろう年代が『江沢民の息子』と呼ばれる世代だ。
江沢民は知っての通り、徹底的な反日教育を国民に施し、それにより権力を維持してきた男だ。
その影響力はきっと共産党が崩壊しても強く残るだろう。
中国は共産党により、まがいなりにも統一されていたが、革命が起こったときはそれまでのたがが外れ群雄割拠の状態になるのは目に見えている。
そこで統一のためには、反日が一番だと思われるからだ。

まあ良くてロシア並みの状態だろう。
ロシアもソビエト崩壊の後、強大な国家を目指して突き進んでいる。
さて・・・中国もどうなる事やら。
posted by 諷太郎 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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