2009年04月01日

大阪がヒトラーに洗脳される日

いよいよ4月1日になった。
タイトルを見て『おつ、エイプリルフールだなぁ〜』って笑った貴方…そんな貴方は『無知』か『自己中(まあこっちの人は、そう言われても、全く気にもならないがw)』だ。


さて、今日夕食時に流れたニュースを見て、思わず飯を吹きだした(笑ったのじゃないぞ)。
大阪府の部長級人事異動を見ての事だ。

9人の部長全員の移動を、橋下知事が断行したからだ。

僕も国の役人共の天下りなどを批判しているが、国の役人共は人事権を内閣に牛耳られない為に、それなりの法制化を持って身を守っている。
だからどんな阿漕な事をしても、刑事事件にならない限り、そう簡単に人事に対しては口を出せないようにしている。

しかし、地方自治体はそうではない。
知事の権限はアメリカの大統領のように、首相クラス以上の権限を持っているのだ。
そして橋下知事は2年目にして、いよいよその権力をおおっぴらに駆使するようになってきたのだ。


いくら僕でも役所の人事手法が、必ずしも良いとは言わない。
しかし、明治維新後と戦後の日本の復興をリードしてきたのは、役人共の手腕における部分が大きいと認めている。

ところが最近はその流れを、自分達役人共の都合の良い方向だけに向けてきた事に問題があると言っているのだ。
バブル時代に天下り先の箱モノ作りなど、その最たるモノだ。
だからその役人天国に対するショック療法として、部長級役人の配置転換をすること自体は、何ら問題ない。
以前より言っているように、府の赤字責任の大半は役人や議員共にあるからだ。
減給の巻き添えを喰った警察官や教師は可哀想としか言いよう無いが、馬鹿な府民は区別が付かないし、橋下知事にしてみればどっちでも良い事だったからなぁ…。


しかし橋下知事はその人事権を使い、自分の周りを『イエスマン』だけで固めてしまったのが、最大の問題点だ。


馬鹿な府民の前では「皆さんの意見をどんどん採り入れて…」など言っているが、結局『橋下知事の提案した政策に問題定義した部長』が、見事に飛ばされた。

『適材適所で…』との事らしいが………この言葉ほど、彼にとって意味を為さない言葉だと言うことを、府民は後で嫌と言うほど思いさらされるだろう(笑)。


考えてみれば、府の教育委員会の時もそうだった。
自分の『点数だけが教育である』という妄言を貫き、総合的な人格育成を求めた教育委員を退任させ、わざわざ東京から塾の切り込み隊長を教育委員に任命した。

その結果『クソ教育委員会』はすぐさま白旗を揚げ、橋下知事の前にひれ伏したのだった。
橋下知事にしてみれば、さぞかし気持ちが良かったのだろう(当然、大阪府の教育など眼中にはないからね)。

同じように「飛び級昇任」した部長もいたなぁ。
2階級特進だ。
警察官が殉職した時くらいなモンだぜ。

まあ飛び級自体は否定はしないが、この男、飛び級の理由が『校庭の芝生化に努力した』だとは………………………………これで部長だぜ(溜め息)

しかしこの男はエライ。
先見の明を持つこの男は、日本でも1〜2を争う『太鼓持ち』に成れるだろう(嘲)

さてこれで、橋下知事に意見する部長はいなくなった。
後は、やり放題、好き放題。



となると、彼は裸の王様状態になる。
良くて「小室哲哉」。
まあ小室と違い、被害を受けるのは府民の方だが、それは自己責任。

へたすりゃ『アドルフ・ヒトラー』だな。
「指導者原理」を唱えて民主主義を無責任な衆愚政治の元凶として退けたため、独裁者の典型とされるアドルフだが、そこに至るまでのプロパガンダの手法は、全くと言っていいほど同じだ。
府知事をやっている限り戦争状態まで引き起こす事はないだろうが、大阪府はソ連軍によって崩壊したベルリンのようになるかも知れない事だけは、言っておこう。

御本人は『責任は全て僕が取る』とほざいているそうだが、知事職をうっちゃってタレント弁護士に戻れば済むだけの事だから、痛くも痒くもないだろうがね。

ま、これも大阪府民の自己責任だがな(笑)



最後に蛇足。
橋下知事は2009年度新規採用職員任命式に出席して「大阪府庁にこの時期に入ってもらったことはうれしい。みなさんにとって最善の選択だ」と述べたという。
まあ、1999年以来最低の募集率の中から選ばれた連中だ。
今までの連中より能力は無かろうが、意気込みだけはあるだろうて(嘲)
せめて橋下イズムに洗脳されないようにだけ、願っておく。
posted by 諷太郎 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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