2009年03月02日

64才の憂鬱

最近面白い資料を読んだ。

それは大阪府の総務課調査室による資料で、府の教職員の平均寿命に関するものだった。
『大阪府の教師の平均寿命は64』だそうだ。


64才だって?!?!?!?
まだまだ若造の年じゃないか。

日本人の平均寿命が80才を越えると言われて久しい。
にもかかわらず、教師の平均寿命が64才とはどういう事だ。

1つ考えられる事。
大阪府の教師は、体の弱い者ばかりを集めている…って、そんな分けないじゃないな(苦笑)
まあ、橋下知事やその支持者以外の真っ当な人間が考えれば、精神的(肉体的にもか?)にかなりハードな職種であろうと思うのが普通であろう。

橋下知事が知事になって最初に行った事を覚えているかな?
教師と警察官と府役人の給与を削減した事だ。
で、次は委員会を『クソ』呼ばわりして、点数だけ上げる事を強要し、最後は『百ます計算』を押しつけた。

それでなくともモンスターペアレントなどが増殖し、学業を教えるだけでは事足りなくなっているこのご時世に、どんどん教師に対する条件を悪くしていき教師を追いつめる事になると、そりゃ寿命も縮むだろう。


しかし橋下知事にとっては『そんなの関係ねえ〜』だな。

弱いところからどんどん圧力をかけていき、江戸幕府が農民に行ったように『生かさず殺さず』の精神で教師や警察官を利用するのだろうな。


これまた何処かの新聞で見たように、教師の精神疾患患者が増えているそうだ。
生徒は、腐った弁護士から悪知恵を授かり、授業妨害や対教師暴力などの好き勝手な事をしながら「子供の人権を守れよ!」などとぬかしてくるし、モンペアは我が子だけの利益の為に学校に無理難題をふっかかける。

それでなくとも真っ当な授業をしたり授業研究をする時間が無くなって来ているところに、頭の可笑しい知事が『点数を取れない生徒は自己責任だ。知事の言うことを聞かない教師はクソだ』などと、どんどん追いつめていく。

まあそりゃ、先生方は神経すり減るよな。
これじゃ長生き出来ないわw。


しかし、先生をやろうという人間は、真面目すぎる人間が多い。
おまけに勉強がメインで生きていたのであろう、こんな無理難題や馬鹿な上司(橋下知事の事だよ)に対して、どのように戦うかを理解していない人が多いような気がする。
最後はどんどん自分を責め、しまいに精神疾患になるのは、良く分かる。


また、一般民間人は教師や警察官の実態をあまりに知らなすぎるという事は確かだろう。

橋下知事を支持している8割の能無しは(自分で物事を考えられないって連中の事)、教師や警察官の仕事のメンタル面など考えた事もなく(考えようともしないのか?)、ただ『公務員は気楽だ』と言った固定観念だけで橋下知事のやる事を支持している。

同じ『公務員』と言った一括りで、天下りが得意な役人共と同じという、全てを色眼鏡で見ているようでは、まさに能無しの典型だ。
橋下知事を支持している大半の人間は、『公務員』と言った総括的な言葉にやっかみを感じているにしか過ぎない事に気が付かないのだろうかな。


64才。
まだまだ死ぬには早すぎる。
平均が64才と言う事は、それより早く亡くなる方もいるだろうに…


逆に政治家は80過ぎても現役の連中が多い。
さて…賢明な諸君なら、どちらの職種が大変なのかコレだけで理解して貰えるだろう。

ちなみに、それでも我が身に降りかからない限り『他人の不幸は蜜の味』ってのが、現代の大阪人なのかと思うと、情けない限りだ。
posted by 諷太郎 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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