3日は橋下知事の支持団体である自民党の代表質問だったが、チラリと見て『やっぱりなぁ〜』と、思っただけ。
公務員の給与に対して「1%をなんとかならないのか?(つまりは、能力給)」などと、訳の分からない質問をしている自民党議員がいただけだ。
これまでも何度も言っているように、何を持って上下をつけるのだ?
消防士のどの仕事が給料アップで、どの仕事が給料ダウンなんだ??
警察のどの仕事が給料アップで、どの仕事が給料ダウンなんだ???
教師のどの仕事が給料アップで、どの仕事が給料ダウンなんだ???
まあ警察なんかは、交通違反のキップをたくさん切った方が給料アップになるんだろうねw
あまりの無知ぶりに、この議員の見識を疑ったよ(ちなみに、役人は評価出来ると思うが)。
橋下知事も府政に関係ない話しでお茶を濁したのにはビックリ。
国家公務員の人数や給与に話しをふったのだ。
なんで国家公務員の話しなの??
ここは府議会じゃないの????
僕は何度も言うよ。
『赤字の原因でもある議会の責任も問え!!』
『削減だけでなく、これからの大阪の展望を言え!!』
何にせよ、公務員給与の削減だけで大阪の赤字が削減出来るなら、いくらでも知事さんを支持してやる。
出来やしないだろ。
さて驚いたのが、くだらない質問をした彼の自民党議員。
橋下知事の国家公務員に対する発言に関して「国政に出るのか?」まがいの質問をしたのだ。
どうしろってんだ!!
「橋下知事は知事としては無能だけど、国会議員にでもなればアホでも出来るから、国会議員でもなったらどう?」って解釈していいのかな。
それなら同感。
大仁田某ってのも議員になれたくらいだからね。
さて続いて4日、公明党と民主党の代表質問がおこなわれた。
まずは野党である民主党の質疑応答について。
人件費の削減についてだが、「教育の質の低下に直結する」「警察官の過酷な勤務状況を考慮すべき」と質問した。
それに対する返答は
『公務員は公僕ではない。府のリーダーだ』←ん?? どういう意味?
『府庁の感覚より、府民の暮らしに重きを置いた判断をしなければならない』←よく分かるぜ、民衆に迎合せよって事だな。
しかしこれって、質問に対する答えになっているのか?
民間の会社で、上司に同様の質問(と言っても、こんな質問はないだろうがね)を問われた時、橋下知事の返答で上司は納得するのかい?
少なくともワシが上司なら怒鳴りつけている。
「君はワシの言ってる意味が分からないのかね?」って。
ステレオタイプの思考法しか持たない橋下知事にとっては、未だに『公務員=役人』だ。
府民と直接関わりの大きい、教育・警察・消防なども公務員である事は、全く頭にない。
治安と教育と医療は、大都市(まあ大都市だけでなく何処でもそうなのだが、特にって事で…)を維持するための根幹になる。
安全な場所で子供に対してまともな教育を受けさせる事が出来て、初めて都市は活性化する。
その大切な部分だけを削減対象とする事は、活性化を潰しているにしか見えてこない。
間違わないで欲しい。
公務員の給与を下げるなと言っているのではない。
公務員にも様々な業種がある。
@我々の生活に密着する公務員(教育・警察・消防など)
A箱物を作って天下り先を確保る事に専念している公務員(俗に言うお役人)
B京都や大阪市で問題(仕事の中抜けや高給取り)になっている技能労務職員(別名、単純労務職員→清掃職員、学校給食員、用務員、自動車運転手、守衛、電話交換手、バス事業運転手など)
大きくわけると、これらの公務員が存在する。
赤字に関して大半の原因はAの公務員であり、Bの公務員である。
にもかかわらずアホな橋下知事も、もっとアホな大阪府民も、これらの区別が出来ていない。
知事には今回の民主党の議員の質問に対しても、これらを踏まえて府民を納得させる返答を期待したのだが…やはり出来なかった。
僕としては、これらの事を踏まえた上で返答し、更に歴代の知事と役人共の暴走を止められなかった議会の責任を追及してくれてこそ、有ってしかるべきだと思っている。
まあ橋下知事は所詮、横山ノック程度の政治能力しかないのだろう。
しかし、民主党議員君…そこん所、もっと追求しろよ。
ってか、自分たちの非についても自戒しろよなぁ。
さて次は与党、公明党の質問についてだが…これはどうしょうもないね。
しかし、公明党としてはやりにくかったろうなぁ〜。
って所でまずはヨイショ。
然るにこのままヨイショで終わるわけにはいかない。
そこで出てきたのは、文化論。
交響楽団の負担金について一言、言ってみる。
そりゃ交響楽団の存続ってのは大切な事だよ。
特に文化についての知識も理解も無い橋下知事にとっては、文化文明の違いから教えなくては何ら意味をも持たないだろう(と言っても、理解出来るとは思えないが)
しかし、今回の議題の中心は大阪経済の建て直しだろ。
どのようなビジョンを持って、どのように舵を切っていくかを問うのが与党としての質問じゃないのかな?枝葉末節の質問は、大きなビジョンの中で考察していくモノだと思っているのだがね。
つまりここで与党が聞く事は、
@支出の削減額が大きいのに、国から委託された事業についての削減について、何故手をつけないのか。
A現在すでにおこなわれている、公共事業についての検証はちゃんとしたのか。そしてその損益は把握しているのか。
B現在までの赤字に対して、過去の知事だけでなく議会の責任についてどのように思っているのか。
C支出の抑制についてはまだしも、収入の増加についてどのような展望を持っているのか。その具体的な政策を提示しろ。
だろ(これに対しては、まだ考え中だとのこと…考え中ですよ…未だにね)。
自民党だけにかかわらず公明党も、アホな大阪府民に支持された橋下人気にあやかるために、尻尾をブンブン振っているのが見え見えだ。
だからこの程度の質問すらも出来やしない。
さて期待出来ない公明党の質疑に対して、これ以上言及しても仕方ない。
で最後に、4日の質疑応答について気になった事。
民主党の質問の中に「河内長野市を通過する国道371号線バイパス」があった。
面白そうなので調べてみると、大阪と和歌山を結ぶ道は湾岸沿いの国道26号線と山中を通過する国道371号線がメインになっている。
湾岸沿いは、他に高速道路も有るし、26号線バイパスも順次延びているが、大阪府河内長野市と和歌山県橋本市を結ぶ国道371号線の方は、主要幹線道路にもかかわらず相変わらずの狭い片側1車線道路だ。
今回その国道371号線のバイパス工事についてだが、財政悪化のためバイパス工事を延期させるとの事。
しごく当然(ってか、仕方ない)。
しかしその後が大笑い(笑い事じゃないけどね)。
同じく河内長野市を通過する『広域農道整備事業』は延期はおろか縮小すらしないとの事。
広域農道ってのは、1日数十台しか車が通過しないような道だ。
この広域農道も柏原市から泉州まで山から山への道を造っているだけで、どう考えても国道371号バイパスより必然性は無い。
でもその広域農道は環境農林水産部が進めている事業だから、御国には逆らわない橋下知事としては、間違ってもその削減は出来ないのだろう。
たとえ府民の税額を大幅にアップさせても、国のためには税金を投入するのだ。
一応、口では「国が負担すべきだ」とは言っている。
しかし、その為の動きは全く見られないし、現在おこなわれている国からの委託事業に対する削減提案は、全く成されていない。
それがすざまじい金額になっているにもかかわらずだ。
他にも私学幼稚園の補助額の減少など、大阪府の現状を全く理解しないで政策を立てている。
大阪府の幼稚園は、3/4が私学だってのにだ。
貧乏人が大阪府で子育てするなら、小学校までは親が見てやれって事らしい。
まあこの様に、その程度の事も知らないで「公務員の給与を下げた橋下知事は英雄だ」と持て囃す大阪府民は、哀れにしか見えない(自爆)
さて、次はどんなパフォーマンスをやってくれるのだろう。
でもって、アホな大阪府民は、いつまで喜んでいるのだろう。
楽しみだ。
【国内政治の最新記事】


いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。
興味がなければ、すいません。スルーしてください。
興味がないモノでして(苦笑)