2008年06月17日

台湾が駐日代表を召還とは…残念なり

尖閣諸島沖の遊漁船沈没事故で台湾が中日代表を召還したとの事。
残念な事だ。

ここでは、今更尖閣諸島が何処の領土かを論ずるつもりはない。
竹島や北方四島と同じく、論ずる必要がないほど明確な事だからだ。

残念…と言う事は、台湾人の将来を案じての事だ

経済政策の低迷で民主進歩党の「陳 水扁」氏が敗北し、中国国民党の「馬 英九」氏が総統になった。
陳氏の敗北は、彼が経済政策に失敗したのではなく、韓国の李明博大統領同様、世界的な経済低迷のあおりを喰らったにしか過ぎない。

しかし、問題なのは馬氏(中国国民党)に国命を託したと言う事だ。
知っての通り中国国民党は、大東亜戦争時中国共産党に破れ台湾に逃げてきた。
そこで台湾先住民族を支配してきた
中国国民党の思想はあくまで大陸での中華民国の再建する事だ。

すなわち台湾人民は、台湾の香港化を望んでしまったのだ

その切っ掛けとなるのがこの事件だった。
大東亜戦争時も兵力的に劣っていた共産党軍は、国民党軍と日本軍とを戦わせる事により、国民党軍の兵力を激減させる事に成功した。

中国国民党と台湾人民は、今回も同じ愚を犯そうとしている。
必要以上にセンセーショナルに国民意識を煽る事により、台湾と日本の協力関係を壊そうとしているのだ。

幸いにして台湾の大手メディアは中華系だ。
それに荷担しないわけはない。

結果、出てきたモノはと言えば、『台北駐日経済文化代表処の許世楷代表(大使クラス)の召還と、外交部内に対日関係強化部門として設置された「日本事務会」の廃止だった。

さらにそれだけでなく劉兆玄行政院長(首相)の『開戦も排除しない』との発言が飛び出した。

戦前の国民党から一歩も進化していないじゃないか。
李登輝氏が作り上げた崇高な精神は、「経済」の名のもとに捨ててしまったのだろうか。

幸いにして召還された許氏の態度(辞表を叩き付けたのだ)は見事なものであり、この様な人物がいる限り台湾の将来も捨てたモノではないとは思うのだがね。


さて…
それに対して日本政府はどうするの?

親中派の福田さんとしては、痛し痒しだろうね。
今の所、町村さんだけが一言言ってるだけだが、一国の首相クラスに『開戦も辞さない』とまで言われて、日本の首相が何も言わないのは如何なモノだろう

それにしても不思議で仕方ないのが、巡視船の船長と台湾遊漁船の船長の双方を業務上過失往来危険容疑で書類送検した事だ。

普通、自国の権利を守る海上警備の行為をおこなった巡視船に罪を着せるのか??

今後この事で、海上保安庁の船員の志気は大幅に低下するだろうな。

まあその様な事を許す総理を選んだのも日本国民だからなぁ(泣)。

大阪府民が政治に対しての理念も理想も持たない橋下知事を選んだように、台湾の人民も中華人民共和国に組みする馬氏を選出した
自分たちが選んだ指導者がおこなった事の応報は、いずれ自分に返ってくる。

それが吉となるか凶となるかは分からないがね。
posted by 諷太郎 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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