ホンダに続きトヨタのF1撤退や、ブリジストンの撤退など考えると、寂しい限りである。
入場者激減の原因として昨秋以降の景気悪化を受け、主要海外勢が軒並み参加を見送り、海外乗用車メーカーの参加は3社にとどまった事をあげていたが、僕の方はそう思わない。
確かに海外企業の参入が無かったことは確かだが、それにも増して今回のショーのテーマが「環境」だったからじゃないのかな。
環境問題は大切だから、その為にハイブリットカーやEVの展示も多かった。
でもそれって…夢を見に行くことになるのだろうか。
人間って愚かなもので、常に夢を見続けている。
より早く、より高く、より強く…だな。
まあオリンピック同様、夢に向けて努力しているのだが、これが環境が全面に来るようでは「現実」に負けているような気がしてしまうのだ。
良いではないか。
1000馬力を越えるモンスターマシンがずらりと並んでも。
1億円を超えるマシンが展示されても。
それを見て『いずれは俺も手に入れたいナァ』と思いつつ帰宅するのがモーターショーの醍醐味だ。
チマチマしたEVを見せられて、「ああ、次買う時はこれになるかな」なんて、わざわざ金を払って見に行くようなものじゃない。
F1だってそうだよな。
変に色々規制するものだから、気が付けば市販車より劣ったシステムを使って走ることになる。
ハイブリッドF1が有ってもいいではないか。
アクティブサスのF1が有ってもいいじゃないか。
市販車に先行して、新しい技術を取り入れることの方が、F1らしいと思うのは僕だけだろうか。
そうでないのならインディカーのように、エンジンもシャーシも同じものを使えばよい。
このご時世だからこそ、自動車産業も『ムダ』を展示して欲しかったね。
モノコックだけでも良い。
時速400Kmを越える夢を見させて欲しい。
と言いつつ………最も残念なのがコンパニオンの人数が減ったってのが原因だったりして(苦笑)
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